
学生の頃、書店に赤と緑の本がいっぱい積んであり、「村上春樹さん」の名前を始めて知ったのも、たぶん、これきっかけだったと思います。話題になっている本って、その時に読んでおかないと、なんか乗り遅れちゃった感を勝手に思ってしまい、読むきっかけを失う事ってありませんか?
まさに、それ・・・
それ以来、難しい本というイメージになっていました。
ホテルをワンオペでする=当然、清掃もするわけで、清掃中は電話もたまーに鳴るわけで・・・
オーディブルに感謝です。
半分くらい聴いた感想
妻夫木聡さんの、抑揚のない音声は、オーディブルだからそうしたのか、本の雰囲気的に淡々とした感じで朗読した方がいいと思ったのか・・・・
たぶん、文字を読むのとオーディブルって感じ方が別ものなんでしょうね。
私の場合、オーディブルは聞き流しなので、これは、音楽のような感じで聴きやすいです。
時代は、私が生まれた少し後の話で、簡単に言えば、日本が一番元気だった時代、その中には混沌もあったような・・・・
そんな時に20歳という節目を迎える男女の話かな?
なおこ?(名前忘れた)さんの『背中を押されて20歳に押し出された感じ』というのが、なんとく今っぽい(もうすぐ還暦のおっさんが言うのも違うけど)
まだまだ10代でいたいのに・・・・
20歳になってしまったみたいな感じ
強制的に『あなたは今日から大人です。全ての責任は自分で負ってください』みたいな感じなんだろうな・・・
なりたくて大人になったわけではない。→冷めた感じ?
だから朗読も熱の感じない読み方になってるのかな?
オーディブルは朗読する人が重要
ドラマとか映画では、役者さんが好きか嫌いかとかで選ぶ事が多いですが、
オーディブルは、朗読する人で好きか嫌いかが結構決まります。
でも、こういう淡々とした内容の本の朗読は難しそうです。
有名な俳優さんは、キャラを消しつつ(たぶん、本の邪魔にならないように)、存在感は出したいはず
と思ったら、有名な人(キャラが立ってる人)ほど朗読は難しい仕事のような気がします。
という事で、まあ、聞き流し中の感想でした。
コメント